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2012年11月21日 (水)

『暮らしの定番365』

枻出版社 発行




モノの価値観の違いを痛感する一冊





一番最初に紹介されているのは、

秋田の曲げわっば

お弁当箱としても、その他食品の保管にしても

適度に調湿効果が期待できる逸品

「一日おきに使う」と・・・。

それなりのモノには、それなりの人が付いてくる。





対抗するように・・・

今、スープジャーが大流行ですね。

簡単に料理が出来て、お手入れもラク

お弁当に持って行って、

アナタが

「自信を持って、人前で開けられるのは、どっち」

・・・・・・




残念ながら、

ウチにあるのは、スープジャーの方だけ





この本の中に紹介されている品々、

当然ですが、

生活家電はひとつもない。

こと、日本の家電製品、定番になる前にモデルチェンジしてしまう。

鍋や釜に定番はあっても、

炊飯ジャーは、何年前のモノか一目で分かりやすいし。





プラスチックのお弁当箱、

イマのデザインでピカピカなら、中身がどうであれ堂々と広げる。

しかし、傷だらけで黄ばんで、小学校の頃に流行ったキャラクターなんかが剥げ掛かっていたりなんかすると、それだけで、「おばさん、かわいそう」とか言われそう

それに引き替え、

わっぱのお弁当箱なら流行もないし手入れ次第で何年も使え、使えば使うほどに色や風合いが増していく。

もし、角が欠けているところがあったとしても、プラスチックのそれとは比べる対象とは違う。




先日も、工務店の社長さん方と話した折、

お一方は、「綺麗に納まる」と建材メーカーの既製品の建具や設備機器を使いたがった。

別の機会にお会いした社長さんは、手触りや空気の違いから、大工さんが作る建具や作り付け収納の良さを話された。

どちらの言い分もよく分かるし、どのような仕事が出来るのかが、何よりもよく分かるお言葉だった。





新築住宅を建てて住んでいると

間仕切りの建具に、不具合が生じて来る。

お引渡しの時に、必ず言っておく大事なコト。

「閉め切ったり、キッチンとの温度差・蒸気などの湿度、日当たり・・・で、すこ~しずつ反って来るから、住んでみて様子を見ていてください」

・・・反りやすいのは、もちろん、建具屋さんの手創りした造作建具の方。

その点、建材メーカーの建具はそれほど反らない。はず・・・。

そして

反ったとクレームとして大騒ぎするか、調整と捉えるか。が、ポイント

ココを見極めて提案するのも、建築家の裁量

建具しかり、床材しかり。・・・お弁当箱しかり。




経年変化を楽しめて、良い歳の取り方をした家は、染みも日焼けも味となる。

そんな家々が増えることを日々願っている。





そして、わが家。

もし、リフォームするとしても、

再利用できる(したくなる)良い歳の取り方をした材なんて、ひとつもないんだ

  




                       紺屋の白袴




立川市図書館からのカリモノ

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